柏市のコンビニ専門人材派遣会社派遣ラボ「私とコンビニ①」
営業マネージャーの松葉です。
私がコンビニに関わり始めたのは、アルバイトを始めた2001年初頭のころです。
もう18年が経ちました。
それ以前は塾講師のバイトをしていたのですが、生徒にあまりうまく教えることができず、
苦しくなって辞めました。
私は小さい時から数学が苦手で、小4ぐらいから既にその道は諦めていたのですが、
私のような生徒が多いのか、なぜか数学の授業を割り当てられることが多く…。
「役に立てない」という罪悪感と劣等感に、いつも悩んでおりました。
そんな折、帰りの電車の窓から見えるコンビニの「スタッフ募集中!」という貼り紙を見て、
「コンビニならそんな悩まなくて良さそうだな」と、そんな理由で始めたわけです。
数年前の芥川賞を受賞した『コンビニ人間』。
この業界の方なら読んでらっしゃる方が多いのではないかと思うのですが、
あの主人公の心境に近いものがあるのではないかと、自分では思います。
「ああ、こんな僕でも役に立てるんだ」という安心感です。
結局、学生時代は他にバイトをすることもなく、学校にもロクにいかず、
「コンビニバイト楽しいなあ」と思って、ずいぶん長い時間をお店で過ごしました。
就職活動もコンビニ中心でした。
私は呑気な性格なので、周りが続々と内定をもらう中、冬も春ものんびり過ごした後、
梅雨前ごろになってようやく本腰を入れ始めました。
ちょうど日韓ワールドカップが開催されていた時ですね。
そして大五郎カットのロナウド率いるブラジルが優勝したころには、最初の内定をもらっていました。
やはり、某コンビニチェーンでした。
他にも面接が進んでいる途中だったのですが、諸々の条件がいちばん良かったのは
内定をもらった会社だったので、早々とそこに就職することを決めました。
その会社では2年半ほどを過ごしました。
その後、学生時代にバイトしていた店のオーナーが複数店経営をすることになり、
誘われて戻り店長になり、4年後に諸事情によりオーナーを引き継ぐことになり…今に至ります。
ちょっと長くなってしまったので、この辺りのことはまた次回にしたいと思います。